東郷町総合体育館・タチヤ東郷店そばのファミリー歯科

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歯並びも予防が大切

「歯並びは生まれつき決まっているもの」皆さんはこのように思われているのではないでしょうか。虫歯でも病気でも未然に「予防」することが現代では重要とされてきており、それは「歯並び」であっても例外ではなく予防・コントロールすることが可能であり患者様にとっても大きなメリットがございます。当院のこども予防矯正には以下のような効果が得られます。 

  • 鼻から呼吸と、顎の正しい発達と噛みあわせの改善
  • 歯並びの改善
  • お顔の発達の改善
  • アトピーやアレルギー、いびきの改善 

歯並びは決められたものではなく、悪くする習慣・原因がわかってきています。その習慣をやめる、原因に対して適切に取り組むことで上記のような効果が手に入れることができます。

当院で行っているこども予防矯正について

一般的に皆様が思い浮かべる針金を使用した「歯に対して強い力をかける」治療法ではなく「悪くなる前から、もしくは悪くする原因を排除して整える」治療法となります。「悪くなってから」ではなく、「悪くなる前に」しっかりとプローチするため方法も結果も変わってくるので紹介します。

端的にお伝えすると、現在日本で主流となっている小児矯正は「悪い歯並びを力技で整える」治療法になります。つまり「結果」が出てからのアプローチです。 当院が行っているこども予防矯正は「悪くなる前に、もしくは歯並びを悪くしている原因を取り除くことで整える」治療法です。こちらは「結果」ではなく「原因」へのアプローチです。

「結果」へのアプローチか、「原因」へのアプローチか。 これが一番の違いです。 そしてアプローチ方法が異なれば、「治療法」や「治療結果」も変わってきます。 治療もそうですが「悪くなってから」ではなく「悪くなる前に」いかにアプローチできるかがポイントになってきます。特にこのこども予防矯正に関しては姿勢やアレルギー疾患にも関わることから単に歯並びという見た目だけのことではなく健やかな成長・心身の健康を手に入れるという観点からも強くお勧めできる治療方法にな ります。 

なぜ歯並びが悪くなるか? 

そもそも、なぜ歯並びが悪くなるのでしょうか?「家族の歯並びが悪いから仕方ない」MRC矯正治療が日本に導入されてまだそう思われている方が多くても仕方ないかと思います。もちろんそのような影響がないわけではありません。同じような骨格、顔立ちなどから10%ほどの遺伝的な影響を受けることもあります。それ以外の約90%は口呼吸や間違った嚥下、顎の発育不良といった「口腔周囲筋(舌・唇・頬の筋肉)」の機能不全による影響と言われています 。

口呼吸

口で呼吸していると舌は低位になり、上顎の成長を妨げ歯並び悪化の原因となります。また、病原菌が喉の粘膜から直接取り込まれてしまうため、健康のためにも良いことではありません。 

舌癖 

普段何もしていない時に、舌が常に歯に触れていたり押し付けている場合はこの癖に該当します。舌先は上の前歯のつけねの少し手前あたりに当たっている状態が正しい位置です。たとえ小さな力でも舌の力によって歯並びは崩れてしまいます。

逆嚥下 

飲み込む時に舌を前に突き出したり、口の周りにグッと力が入る飲み込み方(逆嚥下)は間違った嚥下です。舌や唇にはとても強い力があります。間違った嚥下を毎日繰り返すことで歯並びにも影響が出てきます。 

子ども予防矯正について

0歳〜2歳

歯並びはお口だけの問題ではなく、母乳の飲み方・授乳時の姿勢・抱っこの仕方などが原因となり歯並びに影響するこがあります。親御さんと一緒になって授乳時期からもトレーニングを行っていきます。 

3歳〜5歳

取り外しできる装置を1日2回10分~20分利用していただきます。正しく噛むことや鼻を通して呼吸することを訓練することで正しい嚥下法と舌の位置を記憶してもらいます。 

6歳〜9歳

トレーナーという取り外し式の装置と舌・口・呼吸といったお口の筋肉のバランスを整えるトレーニングをおこないます。 ご自宅でも毎日トレーニングを行っていきます。 

「うちの子にトレーニングなんて難しいのではないか・・・・」
「そんな毎日続けられないのではないか・・・」

このような不安を抱かれる親御さんは実際に多いですが安心してください。トレーニング自体は難しくはありませんし、痛み極力抑えられます。使用する装置(マイオブレース)はお子様のご負担が少なく、口回りの筋肉トレーニングも楽しんで取り組めるものです。院長、スタッフが全力でお子様のモチベーションを引き出しますので、一緒に頑張りましょう。

いつから矯正治療を始めるのがいいの? 

いつから始めればいいのかはどの親御さんでも悩まれるところかと思います。当院では多くの症例を経験してきておりますが一概に何歳からが良いとは言えないのが正直なところです。本拠地オーストラリアでは5歳からスタートするケースもあるようですが、お子様それぞれの適切な治療開始時期があり、上顎がもっとも発育するとされる8歳頃までに治療を開始されると良いといわれています。なるべく早い方がいいのですが乳歯が生え変わる小学校高学年5、6年生までであれば矯正治療をスタートさせても改善できる可能性は十分にあると考えています。正確な検査と診断結果をもとにお子様のお口が今後どのような歯並びになるのかシミュレーションをおこない、その原因を改善するための治療装置やトレーニングを選択・プランニングをおこない原因を根本から改善していきます。

大人の歯が生えてきてからよりも、いまの乳歯の歯並びと顎の発達状況や姿勢などからリスク診断ができます。矯正相談=治療開始では決してありませんので何気ないことでも気になることがございましたら矯正相談を遠慮なくご利用いただければ幸いです。そのために私はじめスタッフ一同研鑽を積んでおります。 

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